私が創価班大学校生だった時、団長から折伏セミナーの話があり、
「是非、友人と一緒に参加しよう」
と言われました。
それに対して私は、
「はい、友達の都合が付けば一緒に行きたいです。」
と答えました。
すると団長は
「いや、絶対に連れ出そう!」
と。
私は
「はい、ですから、友達の都合次第です。」
と。
団長「うん、そうなんだけど、まずは絶対に連れ出すんだ!っていう、君の決意が大事なんだよ。」
私「はい…友達が大丈夫なら、絶対に連れ出します!」
団長「違う、友達がどうこうじゃないんだ。今聞きたいのは、君の決意なんだよ。」
私「でも、相手に聞いてみないとわかりません。」
団長「うん、しかし、相手の都合どうこうは取り敢えず置いといて…まずは君が絶対に連れ出すと決意する事が必要なんだよ。」
私「え〜…でも…」
てな感じのやり取りがしばらく続きました。(笑)
入会してまだ数年の頃で、随自意だの随他意だのなんて考えもしませんでした。
そして
「営業の飛び込みだって、『もうこの会社はこんな商品間に合ってるかも知れないし…』なんて心配してたら仕事にならない。たとえ必要とされてない場合だって、絶対に売ってやるという決意で売り込むしかないじゃないか。」
と言われて、やっと納得出来た事を覚えております。
《決意》の大切さを教わった出来事でした。
勘違いしないでいただきたいのは、相手の都合なんて無視しろ、という事ではなく、どういう状況だろうが絶対にやるんだ、という決意がなければ、出来るものも出来ない、という事です。
常に決意を大切にして参ります。