幼稚園児だって悩んでいるっっ!!
娘のマオ(仮名)が、最近夜寝る時になるといつも泣きじゃくっている。
まだ遊びたいのに寝なければいけないのが嫌なんだと思っていたけど、どうやら違うらしい。
なんでも布団に入ると、幼稚園であった嫌なことや、大好きだったおじいちゃんが死んでしまった事を思い出して、悲しくてツラくて仕方がないそう。
「こんなにツライ思いするなら生まれてきたくなかった」
とまで言う。
自分がマオと同じくらいの年のときは、何も考えずにただ楽しく生きていたので、まさか娘がこんなに悩んでいるとは思いもしなかった。
今折伏しようと思っている友人に見せる予定だった、未来ジャーナルの一面に載っていた記事。
そこに引用されていた御書の一説を、マオに読んで聞かせた。
『苦をば苦とさとり楽をば楽とひらき苦楽ともに思い合せて南無妙法蓮華経とうちとなへゐさせ給へ、これあに自受法楽にあらずや、いよいよ強盛の信力をいたし給へ』
「苦しい時も楽しい時も、とにかくお題目を唱えていけば絶対幸せになるよ。」
と説明した。
特にこれといった怪我も病気もせず、順調に元気に育ってきてくれたせいか、娘の事をあんまり真剣に祈って来ていなかったかも知れない、とふと気づきました。
「パパ、これからはお題目あげるとき、マオが毎日楽しく幸せに過ごせるようにって一生懸命祈るよ」
と伝えた。
マオも、今まで会合での題目三唱は大声でしっかりやっていたものの、家ではすぐ飽きてしまっていたが、
「これからはお題目頑張る」
と決意してくれた。
先日の座談会の未来部コーナーにて、その悩みと決意を発表してくれたマオを見て、思いがけず泣いてしまいました。
宝の未来部の大成長を、しっかりと祈って参ります!!
あ、今回の男子部卒業は免れました。
おそらく2年後は間違いないかも!?