先日、義父と二人でゆっくり話す機会があり、以下のような会話がありました。
「お前のトコの本部は今、男子部何人いるんだ?」
「統監ではだいたい○○人です。」
「それを何人にしようとしてるんだ?」
「え?統監人数を増やそうとはあまり考えた事ありません。」
「そんなんで組織が強くなると思うか?」
「活動家を増やしたいとは思っています。活動家が増えずに全体の人数だけ増えても意味ないと思うので。」
「ちょっと違うな。まずは分母を押し上げる事が大事なんだよ。そうすりゃ活動家も当然増えるんだ。」
最初は若干反論してしまいましたが、考えてみたらたしかにそうだ、と思いました。
戸田先生、池田先生だって、75万世帯、300万世帯という目標を立てて、それを達成してここまでの学会を築いて来ました。
今まで、折伏の目標はあっても、自分の組織の男子部をここまで増やす、という具体的な目標を立てた事はありませんでした。
むしろ未活動家が引っ越して数が減ると、本部幹部会などへの結集のパーセンテージが上がったりするので、それはそれで良しとしてしまっていたのも事実です。
そうではないのだ、と反省しました。
近くに住んでいるわけではないので義父とはたまにしか会わないし、ましてや二人きりでゆっくり会話する機会も滅多にありませんが、父であると同時に信心の大先輩なのだと改めて思った出来事でした。