学会歌の指揮
創価学会には様々な歌があります。
それを「学会歌」といいます。
で、会合などで学会歌を歌う場合には大抵、何人かがみんなの前に出て“指揮”をとるんです。
指揮といっても、オーケストラの指揮みたいのじゃありません。
金色の扇子を持って、手をブンブン振るんです。(雑な説明だなー)
扇子が無ければ何も持たずにグーで振ります。
指揮っていうけど、歌う側が指揮に合わせるんじゃなくて、歌に指揮を合わせてるよねー。
まあ、とりあえず元気に指揮をとってくれると、歌ってる方も気持ちいいですね。
で、元気に指揮とると、そりゃもう疲れるんですよ!
「腕がちぎれんばかりに元気にお願いします!」
とか言われるもんね。
20代の頃は良かったですよ。
指揮とってヘトヘトになっても、会合終わったらもう回復してますから。
それが30半ばも過ぎて、ちぎれんばかりに腕を振った日にゃあ、もう。
翌日も右腕上がらないもんね。
まあ、そんな全力で指揮とるのは男子部の会合だけで、老若男女がいる座談会とかでそんな全力やっちゃうと引かれるので、加減しますけどね。
しかし学会歌の指揮って、明確にやり方が決まっている訳でもなく、人によってかなり個性があるんですよね。
- 上から下に下ろして、そのまま下から上に戻す、/(スラッシュ)を延々なぞる感じの、スラッシュタイプ。
- 下から上に上げて、下から上に戻す、∞(無限)を描く、無限タイプ。
- なんだか両手を使って振り回す、よくわからないタイプ。 などなど。
ちなみに私は無限タイプです。
中には、全然力入ってなさそうな、楽そうなやり方している人もいて、「なんかずりぃ」と思う事も。
以前は男子部では「紅の歌(くれないのうた)」という学会歌を良く歌っていたのですが、これがまた長い歌で。
この歌で指揮をとると本当に大変でした。
汗だくになるのはもちろん、最後のあたりですでに手が上がらなくなったり。
終わってすぐに活動報告とか指名されちゃうと、まともにしゃべれないし。
しかし歯を食いしばってで本気で指揮とってる先輩を見ると、「カッコイイなぁ」と思ったもんでした。
あ、ここで書いた指揮はあくまで男子部の指揮です。
女子部の指揮はあんまり見たことないんですが、なんかそれこそオーケストラの指揮みたいに両手使って優雅にやっていたような。
私が特に好きな学会歌は
「青年よ広布の山を登れ」
という歌で、入会したばかりの頃に男子部みんなで練習して会合で歌った思い出深い歌です。
[4:3] 青年よ広布の山を登れ Youth! Scale the Mountain of Kosen ...
それと、数年前に本部幹部会でも紹介されたアメリカ創価大学の校歌「Light of Hope」がステキで、何度もyoutubeで見た覚えがあります。
学会歌にはそれぞれ作られた時のエピソードがあり、そういうのを知ると、より気持ちを込めて歌えますね。
「学会は“歌”と共に前進してきた。」
と言われるくらい、事あるごとに歌を歌います。
歌にはやっぱり人を元気にする力があると思います。
久々にカラオケ行きたくなりました!!