創価学会男子部・ゴチえもん BLOG

創価学会男子部の私が、日々の活動や思うことについて色々書き綴ってみます。

人事の季節

今、男子部では人事が様々動いており、私も新たな役職を頂きました。

以前も書きましたが、学会の役職は責任職であり、役職があるから偉いとかは一切ありません。

また、役職がないからまだまだ信心が足りない、とかもまったくありません。

そこを勘違いしてしまうと、信心が曲がってしまい、組織をおかしくしてしまう原因になってしまいます。

しかし役職のある人間は経験も力もあるはずですので、先輩として後輩を自分以上の人材に育てていく責任があります。

今回新たな役職をいただいた人だけでなく、そうでない人も、全員が新たな決意で前進していきたいですね。

人によって役職の受け取り方も様々です。
「今の自分にそんな役目は受けられません。」
と断る人もいれば、
「自分にそんな役目を与えていただけるのであれば、さらに決意して頑張ります。」
と前向きに捉えられる人。

私自身、いただいた役職は全て受け切ろうと決意していますが、「やらせてください!」と言った後に毎回悩みます。
自分より明らかにふさわしい人間がいるのに、何で自分なんだ、と。

率直にその思いを先輩にぶつけた事もありました。

先輩は
「全然違うよ。華々しい結果を出している人が必ずしもリーダーに向いているとは限らない、適材適所なんだ。お前の使命なんだよ。」と。

そう言われてみても、なかなか納得はできませんでしたが、もうやるしかない、今自分にやれることを精一杯やろう、と決意しました。

逆に、誰かが役職をもらった時に、
「なんでアイツなんだ、俺の方が頑張ってるのに!」
などと思ってしまう人にはリーダーの資格は無い、という事は間違いないですね。

人事というのは、各人のそういう生命を的確に見抜いた上で検討されています。

コイツならやれると信用されて与えられた役職、ひいては先生からいただいた役職と捉え、全身全霊で頑張ります!

「やっぱアイツにはまだ早かったな…」
なんて言われないように!!(汗)

 

 

おのれ!ディズニーツムツム!!

学生時代、AとBという二人の友人と仲良くしていました。
AとBは同じ牛丼屋で長いことバイトをしていました。
度々三人で酒を飲みに行ったんですが、毎度その二人がバイトの話で盛り上がって、私は話に入れず、ただただ二人の話を聞きながら一人で寂しく酒を飲む、なんてことが多々ありました。

仲良しとはいえ、
「わかんねーよ、俺にもわかる話にしてくれよ!」
なんてグイグイいけるタイプではないので、何度も寂しい思いをしたことをよく覚えております。

それから10余年…。
久々にAと酒を飲むことになりました。
Bは遠い実家に帰ってしまっているので今回は来られません。
では共通の友人Cも呼ぼう、という事になりました。
Cは現在、私と同じ職場で働いております。

Aと会うのは数年ぶり。
タイムリーな共通の話題などほぼ無い。
一方、私とCは一緒に仕事をしている仲。
いくらでも職場の話で盛り上がれます。

学生時代の事を思い出し、これは立場は変われどあの時と同じ状況だ、と思いました。

私とCが仕事の話で盛り上がり、Aに疎外感を与えてしまわないようにしよう、と大人な私は決意しました。

いざ三人が集合し、飲み会が始まりました。
互いの近況などから始まり、他愛もない雑談をする中で、AとCが、スマホゲームのディズニーツムツムというのをやっている事が発覚。
しかも以前からゲームの中で繋がっていて、ハートを送り合っている仲だというではないか!
私はそのディズニーなんちゃらをやっていません。
私が知らないそのゲームの話で盛り上がるAとC。
二人のよくわからない話を聞きながら、一人黙々と酒を飲む私。

この沈黙は対話じゃねぇ!って思いました。

→前回記事参照 「沈黙も対話なり」

結局10数年前のあの時と同じ状況になってしまったのです。

帰って妻にこの事を話したら、一旦笑った後に真顔になって

「宿業だよ」
と一言。

「ここで断ち切らないと、この先も変わらないよ」
だって。

すげぇなコイツ!と思いました。

この件に関して、別にそこまで悩んでいたわけでも無く、笑い話として話しただけだったが、言われてみれば確かにそうかも。

どんな些細な事も仏法の観点から見て、解決するために自分を変える、というのは非常に重要な事だと思いました。

今後飲みの場でこういう状況になったら、胸中題目あげながら無理矢理話に割り込んでやろうと思います!!(笑)


 

沈黙も対話なり

先日、ある幹部の話の中で
「沈黙も対話の内だ。」
という話があった。

部員さんの話を聞く中で、部員さんが言葉に詰まったりした時に、沈黙に耐えきれずベラベラとしゃべりだし、話す側に回ってしまう人が多い。
黙っている間も、相手は頭の中でものすごく色々考えているんだ。
考えがまとまり話し出すまで、何分でも何十分でも待ってあげなさい、と。

なるほど、と思った。

実は私はかなりの人見知りです。
よほど親しい人間じゃない限り、会話での沈黙はすごく苦手。

中途半端に話しかけて会話が途切れ、沈黙が続いて気まずくなるくらいなら、最初から話しかけない、くらいの人見知りで、正直、部員さん周りも昔からすごく苦手です。

しかし、「沈黙も対話の内」との話を聞いたので、今後は沈黙を恐れず、ガンガン沈黙してやろう!と決意しました。

 

以下、イメージトレーニング

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私「○○く〜ん!こんばんは〜!」

部員さん「はあ、なんすか?」

私「元気?仕事の調子はどう?」

部員さん「まあ、ボチボチっす。」

私「急に寒くなったね!体調崩さないよう気をつけてね!」

部員さん「そっすね。」

私「……………………」

部員さん「……………………?」

私「……………………」

部員さん「特にないんなら、もういいッスか?」

私「いや、ちょっと待っ…」

バタン(ドアが閉まる)

私「良し!今日も大勝利!!」

―――――――――――――――

 

ホントにこんな感じになりそうで怖いです!!(汗)